高利回りのトリック。。

お早うございます♪

戸建賃貸仕事人の宮本です。
 
 
不動産投資って、
少しでも高利回りを狙う!
っていうのが皆、
考えることですよね。
 
では高利回りって何%から
高利回りなんでしょうか?
 
どの時点の数字で
高利回り達成なんでしょうか?
 
よく入居者が確定した時点で
何%の高利回り達成♪
 
って言われますが、
よくよく考えてみると、
その利回りはあくまで瞬間最大利回り。
であるという事。
 
高利回りってことは、
安く買って、リフォームも安く仕上げて、
高く貸せたからその利回りになる。
 
てことであって、
数字を達成する為に、
リフォームを安くして不具合があったら
その時対応すれば良い。
 
ってことになるので、
入居後に発生する修理費用は
入居した時点での利回り達成♪
には含んでません。。
 
 
当然、
やっておくべきリフォームを省いた場合、
入居後には色々と不具合が生じるわけで。
 
その都度、補修に走らないといけません。
その場合、逆に補修費用は高くつきます。
 
入居者もバカでは無いので、
近くに安くて綺麗な物件があれば
そっちへ引っ越す可能性もあるわけで。
 
引越しすると、
手直しが必要です。。
 
当初あまりリフォームにお金をかけてなかった場合、
同じぐらいのリフォーム費用がかかったりします。
 
以上のような感じで、
ちょこちょこ費用が発生します。
 
当然、空室期間中は家賃は入ってきません。。
 
 
はい、
ここで質問です!
 
この一見、高利回りだと思われる物件の
10年間の投資成績をみるとどうでしょうか?
 
さきほど言ったリスクを含めて
考えてみて下さい。
 
 
ホントにそれって、
高利回りなんですか?
 
っていうこと。
 
 
入居は不安定。。
不具合が生じて補修がちょこちょこかかる。。
安くて綺麗なところに引越しされる。。
そのたびにリフォーム必要。。
 
この費用は最初の高利回り達成時には
全く含まれてません。。
 
 
 
高利回りを目指すがあまり、
結果的に10%にも満たなかった。。
って場合も考えられます。
 
入居者あっての大家さんです。
気持ち良く末永くお住まいしてもらえるように
物件はキッチリとリフォームをして、
適正賃料で借りてもらう。
 
その結果、
利回りが10%~12%になった。
 
 
これで安定して収益として見込めるなら、
入居後、特に何もすることがないのなら、
コッチの方が良くないですか?
 
って僕はそう思う今日この頃ですw
 
 
 
 
ページ上部へ