お早うございます♪
戸建賃貸仕事人の宮本です。
僕が20年前に
不動産業界に入った頃のお話。
当時は大家さんの方が
立場的には強かった時代。
敷金・礼金は鬼のように高く、
当時、大阪市内では
6帖ユニットバスのワンルームマンションで
保証金30万円、解約引き25万円。
(当時は敷金・礼金ではなく保証金)
契約時に30万円を預かり、
解約の時に無条件で25万円差し引き、
5万円のみ返金。
しかも5万円が返金されることは
ほとんどありませんでした。。
(何かと理由をつけて返さない)
家賃もあまり値引きしてもらえず、
リフォームもあまりしなくても
入居者が決まっておりました。
人気の物件は空き予定で
決まっておりました。
2DKタイプだと保証金が安くて40万とか、
普通に保証金60万とかありましたので、
当時はすぐに退去してもらえたほうが、
大家さんは儲かってたと思います。
あまり苦労をすることなく
入居者が獲得できた黄金時代ですネ♪
(羨ましい~)
20年前ってそんな時代でした。。
しかし、
今はそんな昔のような考えでは
大家業もつぶれてしまいます。
立場は逆転!
大家さんは物件に磨きをかけないと
入居者の方に見向きもされない時代と
なりました。
よほどしっかり勉強して望まないと失敗!
ってなるので、
いきなり物件を買って始めるのではなく、
物件の相場感や賃貸の契約・管理の流れを
少しは理解されておく方が良いと思います♪